STORYⅢ

引き寄せの法則 その3

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― 私たちに聞く ―



「いつでも、私たちに聞きなさい」扉が開けば、あなたには相棒ができます。繋がったとき、映像が浮かぶ人、体で感じる人、なんとなく体でわかる人、心の声として届く人、受け取り方はさまざまですが、これらはすべてまとめて「テレパシー」です。



目や口のように、ひとつずつきれいに分かれているものではありません。どれかひとつ身につけば十分ですし、二つ三つ授かる人もいます。

それは向こうが、その人に合わせて与えてくれるやり方。だから、こちらはそれに乗っていけばいいのです。そのほうが、ずっと近道になります。



改めて創造主に「引き寄せの法則って」と尋ねたら、「自分自身をちゃんとわかるようになるために」と。

 

― なぜ「扉開き」が必要なのか ―



最初に「ゼロから、私のところまであなたを連れておいで」と言われたとき、どうやって連れていこうかと考えました。



彼が扉開きをして「ここまで連れてこなければ」と言うのは、人間が、その使い方をすっかり忘れてしまっているからです。頭ばかりを使う時代が、あまりに長く続きました。



命を終えて肉体を手放した瞬間に、ようやく使い方を思い出すけれど、それでは遅いのです。自分の望むところへたどり着くには、生きているうちに拾い直すしかない。そうやって人間は、長いあいだ遠回りを繰り返してきました。



多くの人は、「こんなことは人間にはできない。高次の存在にしかできない。自分たちとは違う」と思っているはずです。けれども彼は、「あなたたちと私たちは、同じなんだよ」と言います。

たったひとつの違いは、彼らはエネルギーの体感によって、「これは必要」「これは受け取らなくていい」ということを、遠く離れていても見分けられる、という点だけ。



本来、皆さんにもその力があります。ただ、使ってこなかった。使い方を教わってこなかった。

使えないようにされてきたのです。それでは生きづらいのも当然ですし、体も不調をきたします。

心が辛くなると、本来の力がますます鈍ってしまう。そこから立ち直るには、かなりの時間がかかってしまうのです。

 

― 「ドアを開く」のあり方 ―



以前は別の存在たちを遣わせて人間に対応させ、間接的に伝える形をとっていました。けれども今回は、皆さん一人ひとりが、直接、エネルギーを感じ取り、体感して覚えていく。



サンクチュアリィは、その「伝え手」です。「エネルギーは、そこへ皆を導こうとしている」自分の頭で考えてやると、ずれてしまうよ」と。「エネルギーを感じて、私とスムーズに話せるようになるまでは、まだ途中なんだ」と。



「話せる」とは、心で体感し、これは受け取っていいもの・いけないものだと、体でわかるということ。それがわかれば、自分で自分の身を守れます。逆に、身を守れないうちは、まだしっかり話せる状態ではない、ということになります。



けれども、これを身につけるというのは、自分の殻を一枚ずつ剥がして、本当の自分を見つけていくこと。頭で考える自分と、第六感で感じる自分を、見分けられるようになっていくのです。



その過程では、いろいろな感情が湧いてきます。それを無理に抑え込むのではなく、どちらの自分もそのまま受け止めて、その感情を私のエネルギーでやさしく包んであげられる、そんな自分をつくってみるということです。

 

― 結びに ―



最初の扉開きは、「創造主のすぐ近くまで、おいで」というところから始まります。そこまでが、ひとつの道のりです。

「あなたの無心は、もう私のところへ来たがっているんだよ。でも、人間があれこれ言うから、来られないんだ」と言います。考えすぎると間口が広がり、あちこちに目移りしてしまうのです。



先の未来まできれいに描いていくには、「自分は創造主のすぐ近くまで来られている」と思える人が、どれだけいるか。それが鍵になります。場所はどこでもかまいません。家でも、外でも。「私はちゃんと繋がっている」と信じて、臆することなく、たくさん話しかけていきましょう。

 

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